日本の歴史(7月27日晴)

活動日誌

姫路城を案内していると、日本の歴史にとても造詣の深い外国人のお客様や、こちらが説明しているうちに、とても興味を持たれた方々がおられます。より深くわかりやすく歴史を知ってもらおうと、今春から日本史を一から勉強し直し始めました。

そんな中で、二体の仏像に出会ってしまいました! 推しの仏像と言っても過言ではなく、私の心の拠り所ともなっています。どちらも飛鳥時代のもので国宝です。

そのうちの一つは、中宮寺の半跏思惟像。5月末に奈良国立博物館で開催されていた国宝展でお会いしてきました。

”breathtaking “とはこのことか!と本当に息を呑む神々しさ!(仏像に神々しいとはこれいかに⁈)写真で見るよりずっと心とらわれるお姿でした。

その後、法隆寺の隣に位置する中宮寺に行ってきました。今回はその写真です。奈良と言えば東大寺大仏。法隆寺に訪れたと言う外国人観光客もたまにおられますが、多分中宮寺へは皆無でしょう。1人でも多くの方々に(日本人も含めて)半跏思惟像を見てほしいと願う今日この頃です。次回はもう一つの半跏思惟像をご紹介しますね。(TN)

この日は3名の会員が3回の案内を行いました。

1アメリカ 4名

米国人とインドネシア人の夫婦で、現在中国に住んでいる。娘は中国で生まれたそうです。
奥さんが途中でバテバテ。天守にもっと椅子が欲しいですね。

2フランス 2名

父と18歳大学生の娘。昨年親夫婦は姫路城に来たがガイド無しだったので今回大変喜んで貰えた。父はエアーフランス職員、奥さんフライトアテンダント、今米国に飛んでいる。娘は大学で数学専攻、将来はパイロットになりたい。明るい親子は楽しんでくれました。

3マレーシア 4名

クアラルンプールの家族。何回か来日して今回は車で西日本を旅しているとか。その中のお母さんはほとんど話を聞かず、途中石垣に何故クモの巣があるのか、あなたは何歳か、と唐突に尋ねてきて笑ってしまいました。

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