種子島鉄砲伝来(8月22日晴)

活動日誌

先日メンバーの方から、種子島鉄砲伝来の面白い番組があったから興味があれば是非再放送を見てくださいとのお知らせが。

「偶然ではなかった鉄砲伝来」のサブタイトルのもと、歴史がもたらす必然性を垣間見る事ができ、とても興味深い番組でした。

何故、ポルトガル商人が種子島に来て鉄砲を見せ、当時の種子島氏14代領主時尭(16歳)が銀37kgと引き換えに、2挺の鉄砲を手に入れたのか。何故、種子島でほんの5か月程の間に600挺もの国産の火縄銃を製造する事ができたのか。その後どのようにして日本国中に広まり、織田信長が長篠の戦いで鉄砲隊を駆使するまでになったのか。等々…

鉄砲伝来からおよそ500年後の現在、種子島は国産ロケットの発射基地として有名です。いつの時代でも、種子島は技術革新の最先端をいっているのだなぁと感慨深いものがあります。

そして、余談ですが、我が家に「特選美術品・黄金種ケ島火縄銃」なるものが、何十年も前から飾ってあります。ウン十年前に連合いの実家に義父母と同居した時には既にあり、なんでもその10年ほど前にリフォームした時にお祝いとして知り合いから送られたものだとか。中々の存在感ですが、ガイドを始めてからより親近感を持って毎日眺めています。何かのご縁ですね。(TN)

この日は3名の会員が4回の案内を行いました。

1イタリア 2名

とても美しい。名古屋城と大阪城にも行ったので、歴史がよくわかった

2オーストラリア 2名

アデレードからのカップル。広島へ行く途中。大阪城と比べて、昔の城の様子がよくわかる
とのこと。松本城にも行ったが、ガイドがなくただ歩き回っただけだった。

3フランス 3名

Andora に近いToulouse から来た、娘夫婦とお母さん。1時間と言われたが、結果的には1時間半のガイド。反応も良く、フランス語も順調でした。地震の発音が通じず、残念でした。

4オランダ 2名

松本城でも、かなり勉強されていました。
震災の時、なぜ姫路城は無事だったかとか、侍の生活など、たくさん質問されました。
松本城もよかったのですが、姫路城の規模の大きさと美しさにとても感動されたようでした。。

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