9月上旬、恐山に行ってきました。東北旅行のツアーに参加し、一般的な東北の観光コースではなく、男鹿半島、津軽半島、下北半島を巡り、三陸鉄道で南下するというコースでした。恐山も、楽しみにしていた一つでした。地元では、「死んだらみんな恐山に行く」という言い伝えがあるそうです。この言葉は、私にとって、自分の親が健在の時と亡くなった後では感じ方が随分違いました。地元の子どもたちは道を知るために、みんな遠足で行くそうです。調べてみると、恐山は活火山だということがわかりました。バスで山道をかなり走り、やっと到着しました。着いた時には、「これはお寺なの?」と思うような、何とも言えない凄みがあり、神秘的で厳かで硫黄の匂いが一層雰囲気を盛り上げている気がしました。言葉で表現するのは難しいです。中には、地獄のエリアと極楽のエリアがあります。白い砂のような地面に、訪れた人が亡くなった人を弔うために小さな石を積んだかたまりがいくつもありました。「賽の河原」や「一つ積んでは父のため…」という言葉は知っていましたが、親に先立って早く死んだ子どものに関係しているとは知りませんでした。もっと添乗員さんの話を詳しく聞きたかったのですが、ツアーなのでゆっくりできませんでした。ここは、本当に亡くなった人への供養の場、故人を偲ぶ場で、たくさんの人の思いを感じる場でした。行ってよかったです。
1ドイツ 4名
神戸でホームステイをしながら、3週間の日本語の学習をするため学校に通っている若い4人でした。
先生の勧めで、姫路城に来ました。
あまり歴史の知識はなかったのですが、歴史も勉強しようという気持ちになったそうです。
2韓国 1名
仁川からの大学生。日本文化に高校の時から興味をもち、日本語学習を続けている。
日本で一番有名なお城としてまず姫路城を選んだという。
3イタリア 3名
ローマからの母と娘、息子の3人で昨日関空に到着したばかりだという。10年前に来日し子どもたちが小さかったので,もう一度来たらしい。どうして来日した2日目に姫路城に来たのというと昨日は時差ボケもあり大阪のホテルで休んで、まず最初に世界遺産のお城に来たかったと言っていた。
4スペイン 10名以上
マドリッドとカナリア諸島に住んでいる3家族が車で日本を旅行中。はじめ8人と聞いて驚いたがまだあと6人が一緒だった。みんな最後まで熱心についてきてくれてよかった。
5イタリア 4名
ミラノからの4人家族。両親が活動できるうちにということで来日。姥が石、007などあらかじめインターネットで予習して登城したということで、いろいろと質問もあり楽しんでおられたようでした。
6ドイツ 3名
フランクフルトからのカップルと赤ちゃん。タイ、韓国など東南アジアを訪れた後、日本へ。日本は設備が整っているので赤ちゃんを連れていても安心して旅行が楽しめるということでした。
姫路城を含め日本の歴史を知り興味を持ち、是非ともSHOGUNを見たいと言われていました。
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