7月6日晴

活動日誌

英語のガイドに加えてドイツ語のガイドも行っています。相手は、ドイツからの訪問者が中心。出身地を伺うと、多くの人々が西部、南部出身ということに気づきます。ケルン、フライブルク、ミュンヘン、ミュンスター。もちろん、東部のベルリン、ドレスデンの方もいらっしゃいます。

ベルリンの壁崩壊後30年。今なお東西の経済状況に差があると聞いていますが、ここにも反映されているのでしょうか。 天守2階の案内で第二次大戦中アメリカの爆撃を説明します。瓦礫の中生き残った姫路城を語ると、必ずケルン、ドレスデンのことが言及されます。歴史の中の戦争が蘇る瞬間です。 

この日は6名の会員が9回のガイドを行いました。

1台湾 2名

台湾の高校の歴史と中国語の女性教師二人。何度も来日し、一人が他を誘ってきたとの事。中国語は普通語を教えており台湾語は教えていない。現在、台湾人の多くは普通語を話し、台湾語を話す人は少ないと言う。しかし中国に併合されるのは望んでいない。

2シンガポール 1名

兄が東京で仕事をしている関係で何度も日本に来ている女性。

3タイ 2名

歯医者さんのふたり。何度も日本に来ている。今回の目当ては、万博だそうだ。

4カナダ 2名

社会人と学生のカップル。男性は学生時代日本語を学んだそうで少し話せる。下田でサーフィンをしたそうで、すごく良かったらしい。ところで、団体旅行のプロのガイドが乾小天守で一生懸命お菊井戸の説明をしていたのには笑ってしまった。なんでここで?

5アメリカ 4名

ニューメキシコから一家。父は何とかセラピスト。vetと言ってたからペットを癒すのか、よって木の種類とかはめちゃめちゃ詳しいと言っていた。中2の娘が受け答えから愛想までパーフェクト。暑いのにずっと私の後ろをピッタリついてきていました。

6アメリカ 4名

佐世保の米軍基地勤務女性とサンディエゴの一家の合流。米軍女性はコンプリート好きで、万博のパビリオンコンプするため今回で6回目の訪問。
また日本のプロ野球12球団全部を観るため、京セラドームでバッファローズを観て今回でミッション達成。
姫路の後は佐世保に帰り3時間の睡眠のあと明日仕事。

7ベルギー 4名

知人の日本人の家に昔ホームステイしてた女の子の家族。防御の仕掛けたくさんで見入っていた。
連れてきた日本人の一家もたいへん詳しい方々で、彼らのマニアックな質問を英語で答えてそれはそれは大変だった。
滞在の半分は沖縄の離島を巡るようだ。地震や火山に気を付けるように伝えた。

8シンガポール 3名

初来日の父親と複数回来ている娘2人。大阪から新快速でワンデイトリップ。
父は建築関係の仕事をしていたといい、木造建築に興味津々だった。
EXPOへは父のみ、娘たちはUSJへ行くそうです。

9台湾 4名

姫路城に対して、白く美しい外観にとても感動しました。天守閣から見る景色も最高でした!

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