6月18日晴

活動日誌

姫路市の書写(そのまましょしゃと読みます)という地域に書写山圓教寺という有名な観光地があります。その昔ハリウッド映画「ラストサムライ」でトム・クルーズがロケに来たことで今は有名ですし、姫路城には劣るもののほぼ毎日外国人観光客がここまで足を延ばします。姫路駅からバスで30分でロープウェイの駅に着きます。もちろん私は毎日そこで観光客のチェックをしているわけではありません。

最近の案内で、その書写に宿泊している一家に遭遇しました。MOKURENという一日一組限定の民泊です。私は近所に住んでいるのでその存在を知っておりましたが、実際に宿泊している人に会うのは初めてでした。宿は好評で二泊するようです。最近は姫路に泊まる外国人観光客、しかも二泊以上!に出会うことが多くなりました。ひょっとしたら宿泊地の分散が政府指導なのか観光客が自主的になのかいざ知らず、進んできているのでしょうか。

今後ますます多くの外国人が姫路に(そして書写に!)宿泊してもらえたら地元の人間として誇らしく思います。その時に必ずガイドとして食事処を尋ねられるので、これについての情報も収集せねばなりません。

この日は3名の会員が3回のガイドを行いました。

1イギリス 2名

イギリス中部のCeedds?の街に住む。インド系のモスレムの青年。フィナンシャル関係の仕事。疲れ果てて、辞め、9ヶ月の世界旅行。日本には3ヶ月。全国を回っている。交通費が高いと言ってました。

2メキシコ 4名

メキシコからの美形の奥さんと娘さん2
人の4人家族。写真を取り合ったり、父
親がスペイン語で、娘達に説明したり、
とても仲のよい家族でした。お城は素晴
らしい、美しいの連発でしたが、千鳥破
風、石落としの大きな格子、鯱、釘隠し
など多くのものが複数の目的(防御と意匠など)を持っていることが外から見て良く
わかった、と備前丸で感想を言ってくれ
たのが嬉しかったですね。

3アメリカ 4名

20代の息子は東京が大好きで今回は家族と来日。
妹は昨晩は城崎温泉で浴衣を着たのが楽しかったと。
父は膝にサポーターをしていたが、大天守最上階から降りる前に十分にストレッチをして無事下り階段を降りきった。
イスラエル出身の母は木造建築に対する興味と理解が深く、姫路城を絶賛。
皆汗だくだったが夕食の神戸ビーフがより楽しみなったと言ってました。

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