ガイドの初心(8月16日晴)

活動日誌
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日誌「令和7年度VEGA新人会員入会テスト」を拝読しながら当時の私を思い出しました。

受験者のみなさんハートで頑張って!というのが複数回挑戦した私の感想です。

私の最後の受験は、平成の改修がおわった直後、ダメもとで締め切り直前に申し込みをしたところ受験番号は28番(最後から2人目)。

でも世の中には奇跡ってあるものですね、今希望を実現しております。(VEGA会員のみなさんは親切のみならず、多士済々、会はさだめし梁山泊の趣を持っています)

ところで、今回の日誌がきっかけで、もう一度初心にと思ったことがあります。

それは新人研修時、先輩会員から言われた次の一言です。

「ゴミ拾いの心がけ」(が大切)当時その一言に共鳴し、ガイド中プラスティックバッグを忍ばせましたが、徹底はできませんでした。

しかし、活動の場の美化だけでなく、お客さんへの姿勢(模範)としてその心がけの意義を考え直しました。

もう一度、私個人としては初心に立ち返る必要があるようです。以上

この日は6名の会員が8回の案内を行いました。

1イタリア 2名

ミラノからの4人家族。子供は10代前半の男の子と女の子。女の子は最初お城に興味を示
していなかったが、お菊井戸の辺りでボランテイアの忍者に会い、写真を一緒に撮るとご機
嫌になり、最後は満足そうな様子。

2ギリシャ 2名

100人の団体ツアーで、その内の2人(夫婦)が45分で案内をしてくれと言われた。
もちろん、断ったのだがどうしてガイドして欲しいと言われ承諾、早足で歩きながら
説明、質問もいっぱい受けた。

3韓国 1名

7月から名古屋で1か月間の日本語・語学留学中の彼女の元へ、中国出身、今はニューヨークで金融関係の仕事をしている彼が先週より来日。車で高山や上高地を回ったが、激しい雷雨で少し怖かったそうです。書写山のことは知らなかったので、次回に訪れたいとも言ってくれました。

4イタリア 3名

女性は以前日本に留学していた時、修理中の姫路城に来て、今度は夫を連れて天守内に入るために来た。
昔セーラームーンを見て日本に興味を持ち、日本語を大学で専攻したらしい。

5カナダ 2名

結婚7年目で3人の娘さんは母親に預けて新婚旅行で来日したケベックの夫婦。
ちょうど万博に行った時に電車が止まり万博内に閉じ込められて酷い経験をした。特に外国人は何が何だかわからず困ったと言っていた。最上階が大混雑した時のことを少し思い出した。規模は全然違いますが。

6ルーマニア 4名

鉄砲の説明をした時に、火薬は輸入したのかなど、詳しく質問されました。ルーマニアの城は砦で、日本の天守と通じるところがあり理解できる、と言われました。
9歳の男の子が、説明を聞いているうちに興味が出てきたようで、最後にはとてもおもしろかったという感想でした。

7ドイツ 5名

日本の知り合いを訪ねて来日した5人家族。途中で子供が暑さのためダウン、母親の付き添いで二階で休憩ということとなり3人で天守最上階へ。
一番興味を持ってくれていた母親に説明ができなかったということで少し残念でした。

8アメリカ 4名

神奈川の米軍基地で働いている男性とその家族。3年前から日本に住んでいるということで、日本の事もある程度詳しく、日本の歴史にも興味を持っており楽しくツアーができました。
息子はサッカーが好きで、将来も日本に残ってサッカーをしたいと言っていました。

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