こんにちは、三左衛門です。三左衛門の名前でピンと来た人は相当な姫路城好きです。何?池田三左衛門輝政ですと?ウ〜ン惜しい‼︎それもそうなんですが…そのうちに判ると思います。多分。
さて、今年は昨年に引き続きとんでもない猛暑ですね。姫路城英語ガイドはこの猛暑の中、約5-6000歩歩き、地下1階から6階まで喋りながら大天守を登っていくのです。昨夏は病み上がりだったのでとても無理と思い休ませてもらいました。そして、今夏、身体は回復しましたが去年より歳が一つ増えています。躊躇なく6月上旬に休業宣言をガイド仲間にしました。「来週から涼しくなるまで休みます。」ところが、日曜日を登城日と決めている私はどれぐらいキツイか行ってみようと次の日曜日も登城しました。なんとかいけるぞ。それで次の日曜日も登城しました。その次も。1週毎に暑さは増していくのですが、登城しないと何か忘れ物をしたような気がするのです。と同時に、ガイドすることによって普段使っていない頭、身体を使ってストレスを発散し充実感を感じます。その反面、1度登城への長い空白を作ると、次の一歩をなかなか踏み出せないのが英語ガイドの欠点といえば欠点です。そうだからといって、三左衛門は暑さに負けず登城していますと偉そうにはとても言えません。この猛暑の中、VEGAには1日に2回ガイドする仲間や午前中は英語、午後は中国語などの他の外国語でガイドする仲間が多数いるのです。本当に頭が下がります。
この日は5名の会員が6回の案内を行いました。
1フランス 2名
何度も来日したパリ在住の30代男性とカルカッソンヌからの女子大生2ヶ月日本旅。曇って非常に蒸し暑かったが姫路城を姫路城を楽しみ、三国堀には白鷺がいたので2人とも非常に喜んでいた。
2スペイン 1名
バルセロナからの女性、哲学を高校で教えている。沖縄、九州、四国を訪れ、これから京都
に向かう。都市部を避け、地方を訪れている。
3アメリカ 4名
子供さんたちは、鯱鉾と猪目の多さにびっくりしていた。また、東大柱に頭をつけて、賢くなる様にお祈りをしていた。
4アメリカ 2名
三方が山で、南が海、という立地条件が良い。最上階からの眺めはとても素晴らしかっただろうと想像できると。
5ロシア 1名
姫路城を建てた人は、とても頭がいいと思う。とてもよく工夫されている。
たまたま昨日泊まった旅館のスタッフに姫路城を勧められ、日程に余裕があったので来たが、とても満足した。
6ドイツ 2名
よくしゃべる二人でした。前回は去年9月に来た。またすぐ来たい。日本は清潔で安全で食事が安くて美味しい。いつの季節がお勧めか、と言われたので私は11月末か12月初め、紅葉も綺麗、西洋ほど日本人は感謝祭やクリスマス休暇も無いし春よりも観光客少なめ、空気は澄んでいる、と言いました。お城にも興味はあるが、日本人に興味があるらしく、一般の日本家屋について尋ねられ、上手く答えられませんでした。つくづく色んな知識が必要だと思いました。
日本人の識字率の話になり、たぶん90-パーセント後半と答えるとドイツは七割くらいだと。
確かアメリカ人もそう言ってました。ほんとかなあ、と思いますが、移民が多いからか?
それ以上は聞けませんでした。英語力にそして社会情勢についての知識に自信がないので深い話ができません。
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