仙台ボランティア英語ガイドGOZAIN(7月29日晴)

活動日誌

こんにちは。実家のある仙台での話です。例年なら7月後半は仙台は涼しいので避暑にもなるし、と2週間ほど滞在しました。けれど予想は外れ、宮城県でも熱中症警戒アラートが発令されるとは。
 さて、帰省中は当然ながら姫路城の英語ボランティアガイドはできません。それでもガイドの気持ちを持ち続けたいなと思っていました。実家の近くには姫路城と同じ桃山建築の国宝「大崎八幡宮」があります。ここを英語でガイドできるように勉強しようかなとネットサーフィンをしたところ、「仙台ボランティア英語ガイドGOZAIN」というグループのホームページに辿り着きました。見学可能とありましたので申し込んだところ、7/26(土)の勉強会に参加できることに!
「ボランティア」「英語」「ガイド」というキーワードがGOZAINとVEGAを強く結びつけてくれました。そして大崎八幡宮は「石の間造り」と呼ぶべきという貴重な知見を得ました。

あ、そうそうGOZAINは仙台の方言で「おいでおいで」「いらっしゃい」の意です。「VEGAって素敵な名前ね」とほめて頂きましたが、「ございん」の響きに私は胸がぐっと熱くなりました。東北弁ネイティブのKRでした。

この日は6名の会員が7回の案内を行いました。

1フランス 4名

パリに住む20代の女性と
ドイツ国境のHalston に住む両親
と兄さん。
マイナーな観光地の訪問が多い。

2イタリア 5名

イタリアからの5人。男性が先導して旅行している。4人は英語が理解できたが、1人はそう
でなく、少し残念そうであった。これから広島、福岡へ。その後韓国へ行くという。

3アメリカ 1名

ワシントンDCから屈強な男性一人旅。5日間かけて熊野古道完走。富士山にも行く予定。元軍人で私が説明する前に全ての防御について解説してくれた。

4カナダ 3名

大天守の三階に降りてきた辺りで、母親と娘さんの二人で、木の焦げているような臭いがすると言っていました。
私にはそのような臭いには思えなかったのですが、無臭というわけではないと思いました。

5イギリス 3名

お母さんは、35年前に一年程、姫路で英語を教えていて、今回は家族で世界遺産の姫路城を見に来たそうだ。以前より、姫路の街は美しくなったように思う、と、言っていた。

6ポーランド 4名

ポーランド出身だが、今はアイルランドに住んでいるとのこと。アイルランドも夏は湿気が多いが、日本ほどではない様に思うと言っていた。

7イギリス 3名

シンガポール人男性、イギリス・ロンドンからの家族の合同。大学生の子供たちは元気だが、父親は37度近くの暑さと旅の疲れからか相当に弱っていた。しかし皆さん、しっかりと説明を来てくれました。

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