もう一度だけ仏像コメントにお付き合いください。前回、中宮寺の弥勒菩薩を絶賛しましたが、今回はもう一つの半跏思惟像、広隆寺の仏像です。
京都太秦の映画村近くにひっそりと佇む広隆寺。その中に推しの仏様が、これまたひっそりと佇んでおられました。思ってたより小柄でしたが、お優しい笑顔を見ていると心が溶けだすような…大丈夫だよと言ってもらっているような…おそばから離れられない…そんな至福の時を過ごす事ができました。
たかが仏像、されど仏像。姫路城のガイドをしていなかったら、出逢えなかったかもしれない仏様達。ガイドは私にとって、人との繋がりだけでなく、思いもよらない物へ繋がりや、心満たされる時間をもたらしてくれる本当に貴重な活動です。これからも気力体力が続く限り、仏様達のご加護のもと続けていきたいと思っています。
写真は広隆寺です。(TN)
この日は7名の会員が9回の案内を行いました。
1イタリア 2名
姫路城が皇族の城だと考えておられて、説明しても難しかったようです。
2イギリス 2名
大阪城に行ったので、現存の良さがとてもよくわかった。それぞれの造りに意味があり、とても楽しめた。和歌山に行くので、時間があれば、和歌山城にも行きたい。
3ドイツ 2名
関空でICOCAを購入し姫路駅からループバスではなく一般のバスに乗ってやってきた若いカップル。男性は織田信長や武士の生き様に興味や知識があり、武士が鉄砲を使うのは卑怯では無いのか、、、 などの話がはずみました。
4台湾 3名
台湾からのご家族で母親と18歳の息子さん、14歳の娘さんの3人。男の子は日本語も上手で、将来日本で働きたいそうだ。台湾にもたくさんの神社があって、刑部神社では誰を祀っているのか聞かれた。日本の文化と共通するものがあると感じた。
5フランス 2名
東京から車で観光中の紳士2人。
今朝4時半に姫路のホテルに着き、1時半まで寝てそれからお城に来たとか。これから松本に向かうが途中どこかで泊まるらしい。
最後に飛行機で北海道に行くとか。
好古園に間に合うよう急ぎ足になったがたくさん写真を撮っていた。
6台湾 5名
1992年に姫路城に来た時に素晴らしかったので、今回は家族と共に。こんなに大きな美しい城が今まで残ったのは本当に奇跡だ、人々の努力が素晴らしいと。
7イタリア 2名
ピサの斜塔とは違う斜塔の近くに住んでいる2人。ピサのより、こちらの方がもっと傾いているらしい。
8中国 1名
歴史に興味がある大学生で日本は4回目の訪問。
世界遺産の本で姫路城を見つけて興味を持ったそうです。
日本と中国は共通点も沢山あるが異なる点も沢山あってその比較が興味深くて何回も日本に来ているそう。
日本や中国の事について色々話せて楽しいツアーになりました。
9アメリカ 1名
ノースカロライナの青年、会計を勉強中。同じ研修の友人たちが強く勧めた理由が来てみて分かった。
初の海外。大学のプログラムに運よく応募できて来日。
姫路駅からは汗だくで歩いて来たが、歩道にシャチが飾れていて良かったそうです。
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