姫路城で英語でボランティアガイドをしていると色々な国の色々な年代の方々と出会うことができます。その方達に姫路城の魅力を知っていただくという楽しみは勿論ですが、その方達のお話を聞いてそれまで知らなかった事に出会えるという楽しみもあります。
ニュージーランドからの男性を案内して、三階の東大柱を説明する時に、樹齢約700年で姫路城の大柱として400年以上で合計すると1000年以上になるんですよ、すごいでしょうと言うと、それはすごいけれど、ニュージーランドには樹齢3000年以上の木があるから是非見に来てと言われました。そして、もし来るなら色々と情報を教えてあげるよとメールアドレスを教えてくださいました。
そんな木があるなら是非見てみたいと思い、今年の3月にニュージーランドに行ってきました。オークランドから車で3時間でその木のあるカウリの森に着いて、樹齢3000年以上のカウリの木に出会った時は神々しい感じがしました。あの男性に出会っていなければできない体験でした。
出会いは宝物です。

この日は3名の会員が6回の案内を行いました。
1オーストラリア 2名
天守の役割を質問されました。
2オーストラリア 4名
天守の役割や、どの部分が建てられた当時のものなのか、などの質問を受けました。
3オーストラリア 4名
5歳の男の子は忍者が好きで、各階で「忍者がここに隠れているのか」と尋ねて来た。
4イギリス 4名
姫路駅を降りたら、ま前に美しい城が見えて感動したそうだ。当時のお城の中を歩いていたとは、思わなかったと言っていた。
5イギリス 2名
ベトナムのハノイのインターナショナルスクールで理科を教えている男性とその16歳の娘。
高校を卒業した娘がハノイの父を訪ね一緒に日本旅行中。
6オーストリア 2名
朝は伏見稲荷に行き、今日は姫路に来たあと大阪に行く予定。
1週間しかないので一日にあちこち行っているようだ。
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