この話、以前もやったような気がしますが、勉強の喜びを端的に伝えられるエピソードだと思うので再度。
お城の防御の工夫としてよく説明する「枡形(ますがた)」、城門の前などで四方から囲まれているような空間のことですが、私はいつなんどきでもお酒にありつけるためにマスをガイド中にも持参しており、ついでにそのマスを使って枡形の説明しています。そうすると中にはとても感銘を受けてくださるお客さんもおり、そういうのを英語では「fish in the barrel(樽の魚)」と言うのよ、と新しいイディオムなんかも習えてウィンウィンです。
ということで以前の回ではここまでは書いたことがあるような気がしますが、数か月のうちにやはり枡形を説明するタイミングで「fish in the barrelというフレーズ知っとるか?」と聞かれたので、今度は間髪入れず、「日本語ではmice in the bag(袋の鼠)って言いますぜ」と答えることができました。
この表現は英語話者にもニュアンスが伝わるようで何度も復唱しながら面白い、面白いと言っていました。今度からはお客さんに言われる前にfish in the barrelを使いたいです。どういえば最も自然な感じで言えるでしょうか。
This space is surrounded with walls. The group of enemy inside this space would be easily shot like fish in the barrel.
あまりよくなさそうな反応をされるのが容易に想像できる。やめよう。
この日は4名の会員が4回の案内を行いました。
1台湾 1名
フロリダの大学で森林学を教える女性。25年前に母親の仕事の関係で台湾から移住。昨日は、灘のけんか祭りを楽しんだ。今日、岡山空港から台湾に帰るそうです。
2アメリカ 5名
姫路市からの依頼でアリゾナ州との交流団で祭り部門関係者5名を案内。
姫路城は2回目という人もとても素晴らしいし面白いという感想をもらいました。
今日はクルーズ団体客と修学旅行生、市内の小学生とものすごい数の入城者で進むのが大変でした。
3イギリス 2名
初来日の香港系とミャンマー系イギリス人若夫婦とカナダ人老夫婦。イギリス人若夫婦は3週間観光の最初を直島・瀬戸内芸術祭に行ったが大変良かったとの事。讃岐うどんも堪能。
カナダ人老夫婦は姫路城が大好きで4回目の来城、今回の日本の旅は90日間。しかし姫路城
に関して深い知識はなく、私の説明を興味深く聞いてくれた。二組の夫婦は今日の姫路城に
大変満足してくれた模様。
4スペイン 6名
機械や電気がない時代に、人力だけで、こんなに大きく美しい城を建てたのに、先ずは驚いたそうだ。


コメント