柳川の川下り船(10月28日晴)

福岡県の柳川で川下り舟を体験してきました。
川下りといっても、実際はまち中に張り巡らされた堀割を”どんこ舟”と呼ばれる小舟に揺られて、風景を楽しむというものです。

船頭さんが、長い竿を使って舟を進めながら、唄を歌ったり、柳川の歴史や景色について説明してくれました。
私達が乗った舟には、日本人5人、台湾人2人、スペイン人2人が乗船していたので、船頭さんは日本語、英語、中国語を使って説明をしていました。
最近は海外からのお客様が増えているので、できるだけ海外からのお客様にも楽しんでもらいたいというおもてなしの気持ちのようでした。

船頭さんの説明によると、堀割が最初に造られたのは弥生時代だそうです。
もともと干拓地で真水が手に入りにくい土地だったので、人々は手で堀を掘り、そこに雨水を貯めることで、農業用水、防火用水、ひと昔前までは洗濯等の生活用水として、柳川の人々の暮らしに根付いてきたそうです。
戦国時代には柳川城の築城に伴って、防衛を目的に堀割が複雑に張り巡らされて、現在の柳川市内に残る堀割の長さは、合計約930km にもなるそうです。
柳川が九州のベニスと呼ばれる由縁ですね。

舟からは、春は桜や藤の花、秋は紅葉、夏は夜の花火、冬は炬燵舟など色々な楽しみ方があるようです。
船頭さんは、唄もとても上手で、”柳川の民謡’ (柳川は詩人 北原白州の生誕の地なので)白州作詞の”この道はいつか来た道” 海外からのお客様に喜んでもらえるということで”ドラえもん”の3曲を歌って乗客を楽しませてくれました。 

クルーズの途中には、3箇所のとても小さくて低い橋が掛かっていて、橋を通過する時は、頭を橋にぶつけないように、舟に寝そべらないといけなかったのですが、それも楽しい経験でした。
約40分のクルーズでしたが、船頭さんのおもてなしの気持ちか感じられて、期待以上に楽しめました。

姫路城でも、和舟でお堀巡りができるのは知っているのですが、まだ体験した事がないので姫路城に来られる方達にもお勧め出来るように、近いうちに乗ってみようと思っています。

この日は6名の会員が6回の案内を行いました。

1オランダ 2名

アムステルダム近郊からの保険と鉄道関連の仕事をするご夫婦。姫路城の防御の工夫とdetailに感銘を受けていた

2カナダ 2名

3ブルガリア 4名

ブルガリア出身で、今はロンドン在住のジャーナリストのご夫婦と15歳の男の子と女の子の双子のとても仲の良いご家族でした。
来日の一番の理由は、息子さんが日本のアニメや漫画が好きで日本に来たかったからだそうです。息子さんは、日本の大学に留学したいそうです。
皆さんとても興味深く話を聞いてくださいました。
ご主人がとても話し好きで、ブルガリアについても色々と教えてもらいました。
結局、好古園までご一緒して長いツアーになりました。

4フランス 2名

城内に階段がこんなに多くあるとは思わなかったそうだ。とても急だ。

5アメリカ 2名

フロリダからの中年夫婦。3週間の旅、残すところ1週間。夕方には雲も晴れて青空、白い
姫路城は出るときには紅色に染まって非常に美しかったので、二人はその景色に感動。更に
三国堀には白鷺が見送ってくれさらに感動。日本旅行で最も感動的だとの事。

6カナダ 6名

昨日来日したばかりで、十三のホテルから来た女性6人組。ご近所の長い付き合いの仲良し6組で、皆さんご夫婦で来ているが、夫たちはゴルフに行っていて別行動らしい。
1人が電車の切符をなくしたが、途中でスタッフに問い合わせ、程なくして管理事務所に届けられていた。さすが日本。

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