お城を案内する時に、天守を眺めるのはもちろんのこと、その日の雲を眺めるのも大好きです。スッキリ晴れた青空と大天守のコラボも素晴らしいですが、日によって変わる雲の動きと大天守のコラボもまた趣き深いです。
代表的な秋の雲は、うろこ雲、ひつじ雲、すじ雲等ですが、うろこ雲とひつじ雲は低気圧や秋雨前線が近づいている時に見られ、すじ雲は晴天の時に見られるそうです。
それぞれ、俳句の季語にもなっていて、秋の雲はまさに日本人の審美眼を表しているような気がします。そして今日、大天守の後ろから天に向かって勢いよく昇っていく龍のような雲を見つけました。
この日は6名の会員が8回の案内を行いました。
1イタリア 2名
お二人ともイタリアフローレンス出身でロンドンに在住のご夫婦。ソウルでの(お二人の仕事に関係する)ロボット会議に出席した後、日本に来られた。昨晩は、姫路城の観月会を楽しんだそうです。
2イタリア 2名
イタリア、コモからのハネムーナー。夫は建築士、妻は医者。18日間の旅。昨夜は高野山、明日は馬籠。ツアー終了後、御幸通りのワラビ餅屋を紹介したが気に入らなかったみたい。
3カナダ 1名
日本人の奥さんのお母さんの介護のために、一緒に日本に戻って来たそうだ。5日程、ゆっくり姫路に滞在。明日はもう一度、城へ。その後、書写山へ。
4オーストラリア 1名
シドニーから一人旅。アデレード出身で姫路と姉妹都市であることも知ってた。ALTとして半年東京にいたこともある。来日は25年ぶり。
新宿でサルサのイベントCuban Salsa Fiesta 2025があり、躍りに行く。
ルーツが南アフリカ~オランダにあり、オランダの植民地獲得時代の話や出島のことなど歴史の話で盛り上がった。
5オーストリア 6名
ウィーンとザルツブルクから3組の夫婦。全員がどしどし質問してくるにぎやかなツアーでした。
出だしで徳川幕府や将軍について??だったのでハプスブルク家に似てると言ったら大いに引き付けることができたのでこれからもオーストリアのお客さんにはこれでいこうと思います。
徳川家の子孫はどうなってるか?という質問に、もし日本で徳川姓を見たらおそらく子孫と答えるとハプスブルクもそんな感じとのことでした。
6スウェーデン 3名
ストックホルムから夫婦と8ヶ月のボーイ。コロナ前から訪日を企画し、育休を使って1ヶ月滞在。
赤ちゃんのための食事はこだわりがあるためスウェーデンから1ヶ月分持ってきたが、大量すぎてまるで密輸のようだったと。
赤ちゃんは天使のようでお城のスタッフさんたちがきゃーきゃー言ってました。
7チェコ 3名
10ヶ月の赤ちゃんを連れたカップル。友人達に勧められたことと、万博のチェコパビリオンの関係者と知り合いなので万博に行くのも目的の一つの日本の旅。
レンタカーでの旅で、今日は姫路の後は浜松まで行く予定で姫路では姫路城のみの観光。
姫路城の防御の仕組みには感心されていました。
万博会場や電車の駅等で日本人がきちんと列に並んで待つ様子に驚いたそうです。
8オランダ 3名
二人とも身体が少し不自由で歩行もゆっくりしか出来なかったので、見た場所の割に時間が
かかってしまいました。オランダの自宅に盆栽を置き、錦鯉も飼っているほど日本の文化に
関心があるそうです。それにしても今回の日本滞在中に一つも盆栽を見なかったのはなぜか
とても意外だったそうです。明日日本を発つとのこと。


コメント
松江城で英語のガイドをしています。同じ様な質問を英語で受けました。
松江松平家が明治維新の後に、どうなったか。戦国時代が、どうやって終わらせて平和になったのか。明治維新の後にどうやって平和になったかなど、、、
勉強すべきことが多いですね。戦国時代から江戸時代の藩が、神聖ローマ帝国と似てる話もします。
松江城の石原さま、コメントありがとうございます。お城の英語ガイドをなされているということで親近感が爆発して今すぐにも松江に飛んで行きそうなほどです。
ハプスブルグ家のこと、お城のその後など、出てくる質問は当然共通していますよね。いつかまた各城の英語ガイドで情報交換などできたら面白そうです。
ちなみに11月9日の記事はうちのメンバーのひとりが(one of the most enthusiastic members for Japanese castles)松江城に行ってきたときのことを書かれています。またコメントいただけたら嬉しいです!