水の門;Watergate!? 9月4日曇

活動日誌
In front of the Watergate

 お城の天守の入り口にたどり着くまでに「水の門」と呼ばれる門を「水の一門」から「水の六門」まで6つ通ります。この間ガイド仲間で鉄板(笑)というくらい話を持ち出すのが、Himeji Castle has six Watergates, probably the most famous one is in America, right? (姫路城には水の門が6つありますが、多分最も有名なのはアメリカにありますよね!?)

そうです!現職ニクソン米大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件(1972年)を連想して笑いが起きます。この事件は世界中に強烈な印象を残したようで、アメリカ以外の他の国々の方もよく知っています。先日案内したオーストラリアのアデレードからの高校生に、若いからどうかなと思いながら言ってみると、Ah!と笑顔の反応があり、やはり知っていました。

このスクープ記事を書いたワシントンポスト誌の二人の記者の手記から、のちに「大統領の陰謀」という映画が製作され、その英語タイトルは’All the President’s Men’でした。マザーグース(Mother Goose)の♪Humpty-Dumpty sat on a wall/ Humpty-Dumpty had a great fall/All the king’s horses and all the king’s men/ couldn’t put Humpty together again ♪「王様の馬も、家来もみんな、塀から落っこちたハンプティを元に戻せない」から連想されるタイトルで、「大統領の部下たち全員がかりでも、大統領を元に戻せない」という意味になります。オリジナルのタイトルはやはり深く文化を理解していないとすぐにはわからないものですね。

実はこの映画を見るきっかけは、俳優ロバート・レッドフォードが二人の記者の一人、ボブ・ウッドワードを演じていたからです。先日彼の訃報(9/16 89才にて)に触れ、当時の若かりし日のスクリーン上での姿が思い出されました。ご冥福をお祈りいたします。RIP; May he rest in peace.

(写真は in front of the Watergate in the US です) [担当:ME]

この日は6名の会員が8回の案内を行いました。

1イギリス 2名

プリマスからのご夫婦。彼はポーランド出身でラボマネージャーをしており、彼女は中国系マレーシアの出身で、大学でサイエンスを教えている。香港、韓国と旅行して最後に日本を9日間旅行。嵐山が印象に残ったと言っていた。12:45の新幹線を予約していて、この後広島を訪問、今日のうちに大阪に帰るという。

2フランス 1名

パリに住む男性で、10年以上ホテルのフロントで働いていて、今年秋から5つ星ホテルに勤務になるので、その前に日本で歴史的な観光地を訪れているそうだ。ホテルマンに大切な事はお客さまとの共感だと言われた。

3ポルトガル 3名

姫路に侍屋敷がないかと。ご夫婦とも弓術好きで日本の弓はカーブを描く,洋式弓はほぼ直線で50mまでは命中する。
種子島への鉄砲とかキリスト教はポルトガルから初めて日本へについては固守していた。
日本の文化を体験,食事,には十分満足。

4ルーマニア 4名

ご両親と娘さんの一家3人。娘さんはイギリスに留学して心理学を学んだそう。そこに娘さんの友人が加わり4名に。ベジタリアンの彼女は、ラーメンやうどんのお店に、新鮮な野菜をたくさん食べられるメニューがあればいいと話していました。この後台風の様子に注視して、倉敷に行く予定。

5ドイツ 3名

横浜で奥さまが学会出席のため来日したミュンヘンの家族。
奥さまだけ初来日でご主人も娘さんも2度3度来日しもっと来たいと言っていた。城内では賢い、素晴らしいの言葉を連発されていた。

6オーストラリア 3名

直島に早く行きたいという事で、1時間のガイドでした。姫路駅までが城だったと説明すると、だから、駅の前が外堀をイメージして、下がっているのか、と、納得されていました。

7中国 2名

白く、美しい城。色々な防御の工夫や当時の建築技術がとても素晴らしい、と。

8アメリカ 2名

腰を痛めているとのことで、下りは辛そうだった。敵を欺く工夫が多くあり、日本の城に興味が湧いたそうだ。

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