「鯱(しゃち)」9月7日晴

活動日誌

姫路城を英語でガイドしていると、母国語が英語のお客様のみならず、本当に様々な国からの人達に出会います。特にヨーロッパからの観光客に声をかけられる事も多く、その際はお国の言語の何かしらの単語を教えてもらったりしています。すぐに忘れてしまうのですが…。

先日、ドイツからの熟年カップルを案内した時に、「鯱(しゃち)」の説明の際、ご主人が奥様を軽く抱き寄せて、”This is my Shachi.”と微笑みながら得意そうに教えてくれました。「ドイツ語で愛しい人のことをシャチと言うんだ」とも。奥様のその時の笑顔も素敵でした。

調べてみると、ドイツ語で”Schatz(シャッツ)”は「宝物」という意味で、恋人や配偶者を呼ぶ際に使われ、”Schatzi(シャッツィ)”はより可愛らしい親密なバージョンとありました。

リタイアされて、ご夫婦で念願の日本旅行を楽しんでおられる様子に、とても微笑ましくまた羨ましく感じました。

果たして、我が夫がリタイアして一緒に旅行したとして、他人様に得意そうに私の事を”Schatzi”と言ってくれるのだろうか、その時私は素直に笑顔でいられるのだろうかと、我が家を振り返ってみた出来事でもありました。

写真は東から見た大天守です。

この日は5名の会員が6回の案内を行いました。

1モロッコ 1名

詳細な事柄もどんどん質問してきて良く理解してもらえたと思う。生まれてから今まで食べた魚の量を滞在期間中に食べたとか…

2カナダ 2名

カナダの青年2人が昨日は京都から書写山へ行き,今日もまた京都から姫路城に来たという。書写山へもう一度行くつもりで今日はまずお城に来たがガイドしてもらい、とても面白くて書写山へ行かなくていいからと時間をかけて城内をまわった。
今回は初来日だが、白虎隊の話を知り会津若松城にも行く予定で、今から白虎隊のことを思い出して涙が出そうだと言っていた。

3イギリス 2名

ロンドン在住のカップル。日本滞在2日目。女性はインド洋の島、レユニオン島(フランス共和国の海外県)の出身。
刑部神社では「二礼二拍手一礼は予習してきたがベル(鈴)はいつ鳴らすのか」など質問があり、
日本文化に興味津々でした。

4ドイツ 1名

新開地に滞在して日本語学校に通う男性。
大学院が7月で終わり、日本のあとはいよいよシンガポールで初のキャリアが始まる。若い人の歩くスピードが速すぎて疲れた。

5トルコ 2名

3ヶ月間オンラインで働きながら日本に滞在しているカップル。メルスィンという町出身。
9ヶ月前にも同じように来日して滞在。これが終わってもまた同じように来るつもり。

6オランダ 2名

オランダ人カップルに待ってもらっている間にスペイン人カップルが参加希望され、2組の案内となりました。
どちらのカップルも爽やかで素敵で、とても興味を持って説明を聞いてくださいました。
スペインの女性はインスタントカメラも持っていて、万が一のバックアップのために使っているそうです。

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