姫路城ではたくさんの野鳥が見られます。ちょこちょこと紹介していきますが、先日は美しい声でさえずるイソヒヨドリが塀の上でなかなかサマになっていたのでこれをとりあげます。
イソヒヨドリはツグミの仲間で、名前の通り元々は磯、つまり海側で暮らしていましたが、近年住宅地の方に進出してきており、野鳥の住処の変遷を今最もリアルタイムで知らせてくれる鳥です。周囲でもよく「私の家のベランダに青くて良く鳴く鳥が来た」などと言っていますが、それはイソヒヨドリの雄です。
青い鳥はそれだけでとてもきれいで文学的で見つけたらラッキーと思いますが、一年中住宅地で見られるのでそこまでお得ではないかもしれません。対して雌はこの写真の通り、地味なグレイです。両方とも複雑な音で長く鳴いているので、近くにいたらすぐに分かるものです。
英語ではblue rock thrushで通じます。thrushはツグミ科を指すので、英語話者ならだいたいどんな鳥か想像できるでしょう。私の感覚では100人に1人くらいで姫路城の外国人観光客がバードウォッチャーです。もうその時は出会う鳥出会う鳥説明して、彼らも写真を撮ってそれは楽しいツアーになります。
この日は5名の会員が7回の案内を行いました。
1シンガポール 2名
シンガポールの夫婦は2週間の旅行中、日本料理が大好き。アメリカの女性は中国系でボストンから。武田製薬で研究職として働き、中国へ帰る途中に日本旅行を楽しんでいる。
2アメリカ 2名
ボストンから来た親子。金沢城は城趾だったので、立派な天守を楽しみにやってきた。日本建築と歴史に興味があり、戦国武将もよく知っていた。宮本武蔵の五輪の書も読んだとのことでした。
3オーストラリア 1名
来日3回目のシドニーから来た男性。
これまで主な観光地は行ったことがあるので、今回は関西のまだ行ったことのない所に行く予定で、明日は四国の高松に行くと言っていた。
姫路城は今回の関西旅行の一番の目的地のようだ。
4イギリス 1名
中世のイギリスの城と比べて、城内に兵士が隠れる場所が多くあると思ったそうだ。
5カナダ 3名
こんなに大きく美しいお城の中に誰も住まなかったというのが、理解できないと、呟いていた。
6アメリカ 2名
アメリカ生まれ、メキシコ在住、1人の方は8歳の時1か月京都に住んでいた。理由は父親が
映画製作関係者で、「トラトラトラ」の製作に関わっていた。名前は聞いたことがありましたが有名な映画で、後で調べました。2人とも日本には何度も来たことがあるそうです。
7オーストラリア 1名
これから6か月、日本に留学する。まだ2週間。昨夜は姫路のカプセルホテルに泊まった。日本について今から勉強すると言われたので姫路城に絡めて江戸時代、明治時代初期の話もした。映画「国宝」も映画館で観た。日本語はまだそんなに出来ないが内容は大体理解出来て、面白かった。


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