何故ボランティア(9月15日晴)

活動日誌

写真は、アメリカとカナダにまたがるナイアガラの滝です。今から8年前、私は1年間アメリカのバッファローという街で暮らしました。ナイアガラから車で30分の所に家があり、都会と田舎が程良く共存するアメリカ版姫路のような場所でした。

少しでも現地の人と話したくて、車で20分の図書館で週1回開かれる無料の英会話クラスを見つけました。先生は、教師を退職されたボランティアの女性2人。彼女達がコピーしてくれた新聞や雑誌の記事を、皆で読んだりディスカッションしたり。生徒は、中国人の大学教授やピアノ教師や看護師、アフリカ人の医師、韓国人の主婦など、その時によって顔ぶれは変わりますが、皆さん熱心な方ばかりでした。

ある時先生が、『どうしたら世界から戦争がなくなるか』という壮大なテーマを掲げられ、意見を交わしました。もちろん単純な解決策が見つかるわけではありませんでしたが、最後に先生が、「相手が何を考えているか知り、自分の思いを伝えることは、とても大切なこと。そのために、言葉はあるのです。私達個人が出来ることはほんの些細なことかもしれないけれど、それが世界を少しでも平和に導くことに繋がるかもしれない事を忘れないで。」と総括されたことが、今でも色濃く心に残っています。

時々、お城でゲストから、何故ボランティアガイドをするのかと聞かれる時には、その話をし、先生には直接恩返しが出来ないので、あなたに恩送りをするのだと説明しています。

この日は7名の会員が9回の案内を行いました。

1ドイツ 1名

ケルン出身のデザイナー。万博で働いている友だちに会いに来た。日本語を使って自己表現してくれました。

2イタリア 1名

ベニスからの男性。医学部を無事卒業し、医者になるということで自分へのプレゼントに来日。大阪城と比べて姫路城は本物で全然違うと言っていました。

3カナダ 2名

カナダからの若いカップルは青森、新潟、金沢、京都を経て今日は高砂で万灯篭を楽しむ。インターネットで情報入手して地方を中心に日本旅行を楽しんでいる。これにフランス・パリからの友人4人が加わった。彼らは日本に非常に興味を持ち、私の説明を興味深く聞いてくれた。これにさらにイスラエルからの60歳代の男性が加わった。娘と一緒らしいが、娘とは別行動をとっている。かれも初来日だが、非常に興味深く聞いてくれてジョークを交えて種々質問をしてくれた。楽しいツアーになりました。

4スウェーデン 1名

ストックホルムに住んでいる男性とパリに住んでいる女性のカップル。男性の両親はレバノンからドイツを経てスウエーデンに逃げて来たらしい。

5クロアチア 1名

ミルコ・クロコップの出身地であるクロアチアからの男性。文化の違いに興味をもっており、広島城で撮ったシャチの写真や、マンホールの模様などの写真を見せてくれました。

6インド 1名

この様な大きな建物の中央部に2本の通し柱があることに驚いたそうだ。

7アイルランド 2名

アイルランドのブラーニー城の出し狭間にキスをするとeloquent になる、と多勢の観光客が来るそうだ。

8台湾 2名

台中からの2人連れの友人女性。昨晩は有馬温泉。お昼は神戸で牛肉ステーキとか。贅沢な旅行です。

9イギリス 2名

オックスフォードからのカップル。3週間の観光後、エンジニアの男性は1週間残って出張先の茨城県へ。
二人とも日本文化の予習をしっかりされていて、京都で撮った写真(男性は数百万円の刀剣、女性は自身の浴衣姿)を見せてくれた。
女性は食べない食品が多いようだったが、広島のお好み焼きと鹿児島のしろくまかき氷を紹介したら目が輝いていた。

コメント