「CHAT-GPT」の威力を実感(11月25日雨)

活動日誌

最近、CHAT-GPTの講習会に参加し、実際に使ってみました。「桜に浮かぶ姫路城」と「紅葉と姫路城」で絵を依頼しました(写真)。見慣れている人には、この角度でこの構図はあり得ないですが。でも「スゴイ」です。
CHAT-GPTに別のことをトライしてみました。ある英文講座に参加しており、そのテキストが「Albert CamuのL’hote」でした。英訳版「The Guest」を読んだのです。フランス語版も見つけましたが、私には難しすぎました。

時代はアルジェリア独立戦争の時代、サハラ砂漠の入り口の高地にある小さな小学校。Daruという教師が、熱意をもって貧しいフランス人の子供達の面倒をみている。ある夕方、フランス人の憲兵が、「従弟を殺したアラブ人」を連れて来ます。Daru宛の命令書を持っており「翌日に半日位離れている警察に連れていく」ことが指示されています。Daruは抗議しますが、憲兵は「こんな時節だから、民間人も当局に協力するのが当たり前」と、取り合いません。憲兵はその日の内に任地に戻りました。翌日、Daruは「十分な食料」と「若干のフラン」をそのアラブ人に渡し、警察への道を教え、一人で行くように言います。同時に一日歩くと、そのアラブ人を「保護してくれそうな遊牧民のグループ」に会える道も教えます。選択をアラブ人に委ねたのです。そのアラブ人は警察への道を行きます。教室に帰ったDaruは「You handed over our brother. You will pay for this.」という文章が黒板に書かれているのを発見します。

英語版を読み終わった後、私はCHAT-GPTに尋ねました。「Albert CamuのL‘hoteの英語版を読みました。この小説は何を言いたいのですか? 教えて下さい。」と。
返答が次のようなものでした。

一見すると「教師と囚人の物語」ですが、実は人間の自由・選択の重さ、道徳的責任・孤独をテーマにした非常に哲学的な作品である。
1. 正しい選択は存在しない不条理な世界。
2. 「You handed over our brother. You will pay for this.」が示すように
中立でいることの不可能さ。
3. 孤独な人間の姿。
4.「異邦人」との関りでも論ずることも出来ますが、どうしますか?

読んで感心しました。言われてみれば「その通り」という感じでしょうか。
最後の「異邦人」云々では「至れり尽くせり」と言うべきですね。「エッセイを書かねばならぬ学生」が、頼りにするのが理解できます。
最近のAsahi Weeklyにありました。AIは、学生の論文作成だけでなく、入試の採点にまで活用されているようです。(写真)。そう言えば、マリア病院の医者が、私の「脳のCT」を見ながら「AIがこう言っている」と、ポロッと漏らしました。
「AI,恐るべし」です。でも、「我々VEGAの人間ガイドは、AIなぞには負けていない!」 ですよね?  (IU記)

この日は4名の会員が5回の案内を行いました。

1イギリス 2名

シェフィールドからのご夫婦。熊野古道を3日間歩き、那智の滝にも行ったそうです。
姫路城の柱や梁がすばらしい。明日、日本を発つそうです。ゲストのお陰で楽しいツアーになりました。

2スペイン 4名

3パレスチナ 1名

現在はヨルダンのアンマンに住んでいるパレスチナ人の男性。今回家族や友人6名で日本に来た。お城に関しては他の5人は写真撮影が目的だが自分はしっかり説明を聞きたいとガイドを頼んでくれた。
パレスチナで小さい頃から少年探偵コナンとかアニメをよくみていて、日本に来ることを夢見てお金を貯めてきた。そのため姫路城のこともよく調べていて、はじめから大柱の長さや築城年を知っていて日本への熱情を感じ取れた。

4アメリカ 2名

防御の工夫が素晴らしい。絶対に攻め込まれないだろうと。

5アメリカ 1名

ヨーロッパのお城へ行ったことがあるが、こんなに隠れ場所があったり、トイレや流しなど籠城のための必要な施設があるのを見たのは初めてだ、と。

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