日本語学校(11月12日晴)

活動日誌

私の町には日本語学校があり、その学校の年間行事で生徒が一番楽しみにしているのは姫路城見学です。

対象は入学して6ケ月を経た生徒さんたちです。私は今年2度(5月と11月)案内依頼を受けて校長先生をはじめ生徒さんたちと楽しい時間を共有しました。

彼らの大半は20代前半で、出身はネパール、ミャンマー、バングラデシュなど様々で、働きながら通学しています。

働く職種はヘルパー、コンビニ、食堂、工場等々様々でわが国の少子化社会を支えつつあります。

よく彼らが仲間同士三々五々町中にいるのを見かけますが、実は日本語の学習を通して社会生活の中で周囲と関わりを深めたいという気持ちを強くもっています。

その証拠に、「こんにちは」と声をかけると、「こんにちは」と返す笑顔に人懐っこい素顔をのぞかせます。

また、一昨年、近くの工場にタイから来ている研修生(半数ぐらいは英語で会話できる)を自治会の行事に誘ったり、ボランティアが開催する町の「日本語教室」を紹介したことがあります。

時として、優秀な研修生は大手自動車メーカーに採用されることもあるようです。

今回の姫路城案内は9人で、紅一点の女性に将来の希望を聞くとIT技術者という若者らしい答えが返ってきました。

姫路城ガイドを経験していると、若いころ日本と関ったことで親日的になった観光客を多く見かけますが、彼らも同様、きっと将来母国と日本の懸け橋になってくれることと思っています。

この日は5名の会員が8回の案内を行いました。

1スペイン 1名

大阪城は期待通りではなかったけど、姫路城は現存で木造の良さが十分楽しめた。
また来たいと思う。

2台湾 6名

とても熱心に説明を聞いてもらっていましたが、お客さんの一人ご階段から落ちて肩を打ち、病院へ行くことになったので、案内は途中で終わりました。

3イスラエル 4名

日本が大好きで、4人のうち3人は姫路城は2回目です。
平成の修理の直前に来たそうです。
今回は説明を聞いてよくわかったということで、とても満足されたようです。

4イギリス 2名

少し足の悪い母と娘の二人旅 足に負担がかからない様休憩を入れながらゆっくりと姫路城の歴史など楽しんでいました。

5インド 2名

インド人ご夫婦、これまで何度か来日経験があるが(特に奥様は仕事で何度も)、姫路城は今回が初めて。
ご主人は下り階段で苦労されており、ゆっくり降りるよう心がけた。姫路城そのものの評価は、
木造でこれだけの規模の保存状態の良さと防御策の数々に8ポイント。ガイドしてもらって10ポイントとのこと。

6ドイツ 1名

ストゥットガルトから男性一人旅。今までいろんな国に住んだことがあるらしく、日本語もだいぶ分かっていた。
歴史に詳しいと言われたのでだいぶ覚悟したが90分できちんと終わった。歴史博物館に行きたかったようだ。

7オランダ 2名

アントワープから男性2名。夕暮れ時で天守は我々だけだったので貸し切りで楽しかったです。
彼らも期待していなかったのでこんなにお城のことを知れて良かったと言ってもらえました。

8イスラエル 2名

防御はもちろん、いろんな面でとても良く考えられた城だ。雨水のこと、煙りのこと、採光のこと、、、、。すばらしい!

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