約30年前、VEGAへ晴れて入会した時、驚いたのは先輩の中に姫路城を「城」と言っている会員が何人もいたことです。姫路城の近くで生まれ育った三左衛門にとってお城を城と呼び捨てにするのは考えられませんでした。以前、ラジオで「城周辺の駐車場は…」と聞いた時も大変な違和感を感じました。なぜ、お城周辺と言わないのだろう?
そこでよく観察してみると、姫路城下つまり外堀周辺から内側に生まれ育った、もしくは住んでいる人は「お城」と呼び、外側の人は「城」と呼んでいる人が多いみたいです。姫路城に対する親しみの差なのでしょうか?
一方、熊本の人は加藤清正のことを敬愛、親しみを込めて清正公と呼びますが、姫路市民は城下の者でさえ池田輝政と呼び捨てにします。輝政公と言っている人に出会ったことがありません。不思議なことに千姫様と言っている人は結構います。その上、市内には輝政公の銅像はありませんが、千姫の銅像はあります。なんでやねん!姫路城を建てたのは輝政公じゃないか、といつも思っています。
ところで、姫路城の堀を「お堀」と呼ぶ神戸の人に出会った事があります。江戸城の堀をお堀と呼ぶのは相応しいけど、姫路城の堀は相応しいでしょうか?どうでしょう?単に言い慣れていないだけかな。でも「お城」と言うのなら「お堀」と言うべきかもしれませんね。それはともかくとして、お城好きな人は「お城」と言って欲しいですね。ちなみに、三左衛門は姫路城以外の城郭を「お城」と呼び、姫路城は敬愛を込めて「お城さん」と家では言っています。
この日は4名の会員が5回の案内を行いました。
1フランス 1名
とても楽しかった。近いうちに大阪城に行くので、今日聞いた説明で一層分かりやすくなると思う
2イギリス 2名
エジンバラからの母親とロンドンからの息子。彼女は大学でディクレシアの人に学術論文の読み方や書き方などを教えているそうです。日本で姫路城が最も印象的だと言ってました。
3オーストラリア 2名
京都の侍博物館でとても詳しく勉強されたようで、日本の歴史を詳しく知っておられました。もっている知識が今日の説明とよくつながって、とても楽しかったそうです。
4アメリカ 3名
サンディエゴからの家族。2022年に日本に来た時に姫路城を
知って、ぜひ次の機会に、と訪問。
息子さんに名前を聞くと、Samurai without Master.と父親が
答え、ヘボン式で書くとyesと。
そんな名前をつけたお父さんは、お城好きで、防御の仕組みに感心してました。
5ポーランド 2名
姫路城の後、書写山にも行くということで、急いでいた。こんな立派な城がある姫路は素晴らしいと。


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