夏の終わりから秋にかけて、庭にホトトギスが咲きます。花に濃い赤紫色の斑点があるのですが、以前はその名前から結核に苦しんだ正岡子規を連想し、血しぶきのような模様だなと一人密かに感じていました。
しかし、最近、その名の由来は、花の模様が鳥のホトトギスの胸の斑点模様に似ているからだと知りました。
鳥のホトトギスは、5月に渡来する夏鳥で、昔から田植えの始まりを告げる鳥として、人々はその初音を待ち侘びたそうです。
鳴き声は「特許許可局」とか「てっぺんかけたか」などと聞こえ、その美しさから万葉集に登場する鳥として最多だそうです。
それから、ホトトギスの川柳で戦国の三傑を詠んだ句もお馴染みです。
姫路城のボランティアガイドで、ときどき歴史好きの観光客に、この句の事をお話ししたりします。
鶯に托卵する習性があるけれど、昔から人々の生活に溶け込んだ鳥だったのでしょう。
花のホトトギスの印象が少し変わりました。今年の夏の猛暑に耐えて綺麗に咲いてくれました。
この日は6名の会員が7回の案内を行いました。
1カナダ 2名
とても熱心で、説明したことをメモに書きとめていらっしゃいました。一人は30年ほど前に来て、2度目でした。
2台湾 3名
台北出身が2人、台中が1人、3人共、台北に住む。
1時間の短時間ガイド。
3オーストラリア 6名
防御の仕組みも優れていて、細部にこだわった美しさも素晴らしいと感心されていました。
今回の旅では、中山道を5日間ウォーキングしたそうです。
4ドイツ 1名
とても美しくて、構造がよく考えられている。木造の良さを感じた。
5アメリカ 2名
ニューヨークからの若いカップル、男性は2回目、女性は初訪日。男性は札幌ではジンギスカンとサッポロビール、味噌ラーメンを楽しんだ、来年は西日本、豚骨ラーメンの福岡、沖縄を訪問予定。女性はストーリーが大好きで姥石の話、千姫の話、お菊さんの話しに聞き入ってくれた。特にお菊さんの話しは聞きたいと天守で頼まれた。
6アメリカ 2名
鯱が多いことや、ハートの形が多く使われていると思ったそうだ。
7オーストラリア 2名
姫路は落ち着いた感じの街に思える。が、江戸時代の侍屋敷や、街並みが残っていたら、もっといいのに、と言っていた。


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